1月20日大寒の日に長野県御代田町草越地区で行われる伝統行事
「寒の水」の紹介です。
この行事は長野県の無形民族文化財に指定されています。
草越集落内の熊野神社にある「寒の水」の案内板です。 以前は各戸で軒下に水を入れた桶を置いたようですが 現在は集落の4ヶ所に大きな水桶を置き各所を回って 水をかぶるようになりました。 |
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夕刻薄暗くなるとぞくぞくと観衆が 集会所前広場に集まり始めました。 |
午後6時。約 50人の「水行者」たちが 集会所を出てきました。 |
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いよいよ始まりました。 掛け声とともに勢い良く水をかぶります。 |
この日の気温は零度前後。 水温は4〜5度です。 |
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4箇所の水桶で水をかぶりながら 熊野神社へ到着。 |
頭に被った兎巾を納めて参拝。 帰りも水をかぶりながら集会所へ。 |
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集会所前。参拝のあと最後に帰ってきたお兄さん。 | ||
観衆の声援に頭から何度も 水をかぶってくれたお兄さんに感謝。 |
今年も無事「寒の水」が終わり 焚き火で暖を取ります。 |
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草越の「寒の水」は無病息災と五穀豊穣を祈るおまつりですが きっと日本一寒いお祭りなんでしょうね。 わずか20分余りの行事ですが間近で見ますと迫力がありました。 |