株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
株式グルメレシピHOMEグルメレシピメニュー
 
  
 
 
 001 閑散に売り無しの揉み合い 
 
 
 「閑散に売りなし」とは、相場が大きく下落した後、出来高が減り、値動きが少なくなると、つい売りたくなるが、きっかけ一つで急騰する場合も多いので、売ってはいけないという格言で、その「閑散に売りなし」という格言どおり、相場の転機が来てから売り買いしようと思って皆が手を出さないので揉み合っていること。

 
   

 


ということで、閑散にウリナシってことで、揉みあっちゃいますんで、瓜と梨の粕揉みを、酒の肴に作ってみようと思いつき、まず、きゅうりを薄く輪切りにし、塩で良く揉んで、水で軽く洗ってから、固く絞り、次に梨も薄切りにし、瓜と梨を多めの酒粕(練り粕)と良く混ぜ、つまり揉み合って、冷蔵庫で良く冷やすんですけど、冷凍庫でシャーベットにしちゃっても良いかも。

ちべたくて、おぃひぃ〜。(^O^)

と、こんな与太話を書いたのがきっかけで毎日その日の相場状況にちなんだ料理を考えなければならなくなるという羽目に陥ってしまった。

なにしろ、その日の相場次第で御題が変わってしまうということで、毎日が出たとこ勝負で書くしかないのだから、これはつらい。

とは言え、誰に頼まれたわけでもなく、「料理百選やるでぇ!」などと、つまらぬことを口走ってしまった己が愚かさを呪いつつ、はたまた、ひょっとしたらこれは結構いけるんじゃないか、株式料理研究家ということでデビューしようか、そういえば、このジャンルは、まだ誰も手をつけていないなぁ・・・、と言うことは、斯界の第一人者、世界の権威ということになるんじゃないか、などと妄想を膨らませつつ、無から紡ぎ出した料理の数々が、ここから始る。


 
 
 
 
戻る|
|