株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 121 債券相場 
 
 
「債券(さいけん)」とは、国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、事業会社など(発行体という)が資金を調達する際、債権・債務の内容を券面上に実体化させて発行する有価証券のこと。

 
   
 
ということで、今週の株式料理は「さいけんそうば」ってことにしちゃいましょう。

まず、「さい」ですよねぇ。

えぇっと、「切(サイ)」なんていうのがありますねぇ。

とくると、「けん」は「腱(ケン)」ですかねぇ。

といってもアキレス腱を切ちゃったわけではないんですが、いや、結局切っちゃうのかぁ。

アキレス腱は、中華では蹄筋(テイジン)といって、コラーゲンたっぷりの食材なんですねぇ。

まず、乾燥したブタのアキレス腱を戻すわけですが、ぬるめの油でゆっくりと煮るという感覚で、ゆっくりいきましょう。

油に入れて、一旦縮んだ腱が伸びて、しだいにふっくらと膨らんできますから、最後に高温の油でさっと揚げ、ぬるま湯に落し、これを「切」つまり切り分けて、水から茹で、沸騰したら水を取り替え、これを3回繰り返し臭みを取り、水気をきって再び揚げて味を染み込みやすくしてから、白湯(パイタン)、老酒、塩、胡椒で、煮詰まるまで煮込みます。

これを、「そ」ですから、「酥(ソ)」かなぁ。

中華で酥(スゥ)というと、さくっとしていてとろける、って感じで、酥炸(スゥジャァ)っていえば、材料を柔らかく煮たり蒸したものを、さくさくした口当たりに揚げることですねぇ。

「うば」は、「湯葉」ですかね。

湯葉は、「うば」が正調だというのは前にやりましたよねぇ。

じゃあ、そういうことで、とろとろになって味の染み込んだアキレス腱を湯葉で巻いて、これに全卵と片栗粉をまぜた衣をつけて油で揚げれば、さくっ、とろりの「切腱酥湯葉(さいけんそうば)」の出来上がりですねぇ。(^O^)


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