TOP


彫りと作品


印材の案内
and 御注文

店舗の紹介
12o銀行印
信州は小諸
音楽の独言
懐古園弓道












懐古園の道場にて練習をする
礼式の襷掛け、介添えが控える
的は36cm、28mの距離から矢を放つ


もう何度三の門の下を通ったことだろう弓道場への石垣に囲まれた坂道も自然と足早に進む
「千曲川のスケッチ」の中で島崎藤村は史跡と緑に囲まれた弓道場で友と語り合う風景があり、懐古園を訪れる観光客、散策人々の歓心と興味の言葉に触れ、拍手と写真は幾度撮られたことだろうか、
 全国に1,200あるという弓道場の中で自然と史跡と武道と観客が交差する風情漂う射院の魅力は都会から弓を抱えて引きに来る多くの人々が羨み語る言葉である、
 弓道の魅力は弓道をやらなきゃ解らないけど、静の中に動が分かるようになると弓を射る凛とした姿勢に魅せられ、年を重ねた人々の一連の流れるような礼儀動作や体配に境地の深さ気力の充実を目の当たりにしたら感動で身震いさえ覚えます、
でも、弓道はそんな難しいもんじゃありません、誰でも週に1回程度まじめにやれば半年で的に当たるようになり1年もすれば初段にも挑戦できる、弓道とはゆっくりと時間をかけ積み重ねて自分と向き合い身形正しく素直にそれを和にすべきスポーツです
 朝靄の中、閑寂の夜、懐古園の厳静に矢の当たる音が響く気持ちいいですよ、
各地で催す大会は老若男女段位差まったく関係なく的中を競いあう、お祭り気分で参加できるけどまだ緊張で今でも膝が震える、そんな風に気楽に長い年月ただ懐古園の雰囲気に魅せられ続けています
弓矢道具は初段取るまで借用でき、後に自分に合った道具が欲しくなります
初心者は無論、高段者も巻藁で基本射形、気持ちを整える