株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 020 シカゴ赤に 
 
 
「シカゴ」とは、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange、略称:CME)のことで、アメリカ合衆国シカゴにある商品先物取引所及び金融先物取引所で、日経平均株価の先物も24時間取り扱っている。そのCMEのネット上の先物価格表は、前日比プラスは黒い字で、マイナスは赤い字で表示されている。シカゴ赤とは、価格が前日比マイナスになっているということ。

 
   
 
ということで、今日は「しかごあかに」いってみますぅ? (^O^)

まず、しかご・・・は、やっぱ鹿子でいってみましょう。(^^;

鹿子ロースを角切りしてボールに入れ、ざく切りした、たまねぎ、にんじん、セロリ、それにタイム、ローリエ、パセリの軸、にんにく、つぶした黒胡椒を、かぶせるように入れ、そこに赤ワインをひたひたになるくらい注ぎ、一晩浸け込みます。

フライパンにサラダオイルをひいて熱し、浸けておいた鹿子を入れ強火で炒め、表面に焼き色がついたら鍋に移し、サラダオイルを足して浸け込んだ野菜を入れ炒め、これも鍋に入れ、鹿子と野菜を炒めたフライパンに赤ワインを注ぎ、旨みを赤ワインに溶かし込んで、これも鍋に入れ、最後に浸け汁も鍋に入れ、フォン・ド・ヴォーを加え弱火で煮込みます。

さて、これをどうするかですが、鹿子には果物を使った甘酸っぱいソースがよく似合うってことになっているんですよねぇ。

ということで近所の畑からブルーベリー、とって来ましたぁ。

「とって」のところは、適当に漢字をあてはめて読んでください。(^^;

フライパンに、ブルーベリーを入れ軽くつぶすように炒め、塩胡椒して、鹿子を煮込んだ汁を漉して入れソースを作り、鹿子も入れてすこし煮ましょうかぁ。

拍子木に切った豚バラ肉とかベーコンとか、シャンピニオンや小玉ねぎを炒めて加えてもいいですねぇ。

「鹿子赤煮」のできあがりですねぇ。

本格的にジビエ(gibier)っぽくするには、このソースに血をまぜこむんですけどねぇ。

ところで、鹿子って、今日のは「かのこ」じゃないよ、CHEVREUIL(シュヴルイユ)のことだからねぇ。

えっ、それは小鹿じゃないかって? 

まあ、そうも言うけどぉ・・・、訳者の勝手でしょ。(^^;


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