株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 029 売りに 
 
 
う〜ん、「売り(うり)」は、ようするに売りなんだよなぁ。「買い」の反対だよねぇ。(^^;
ということで、相場が売りに傾いちゃいうことをいう。

 
   
 
ということで、今日は「うりに」ってことになっちゃいましたねぇ。(^O^)

しかし、なんで相場はウリとカイしかないんでしょうねぇ。

いつも同じもの使うのも芸がないし材料調達に困っちゃうんですよねぇ。

ということで今日は「兎(う)」、ウサギ(Lapin)いってみましょう。

秋が深まるにつれ脂がのってうまくなるんですよぉ。

これを適当な大きさに切りましょう。

それと、今回はプリュノー(Pruneau)使わないと話にならないんですが、プリュノーはスモモを干したもので、紅茶で戻したものをお菓子によく使いますねぇ。

まず、ニンジン、玉ネギ、エシャロット、セロリ、ニンニクをできるだけ細かなみじん切りにしボールに入れ、赤ワイン、ビネガー、オリーブ油、さらに、丁字、ローリエ、タイムを加え、ウサギの肉を入れて、塩、コショウをし、半日くらい漬け込んでおきます。

漬け汁から肉だけ取り出して水気をぬぐい、小麦粉を軽くまぶし、鍋にバターをいれ、肉にきれいな焼き色がつくように炒めて、かっこよくマデラ酒でも注いでフランベしてみましょうかぁ。

色づいたら、漬け汁を沸騰させたものを注ぎ、ヘラで鍋の底にこびりついたうま味を溶け込ませ、ブリュノーを入れフタをして弱火で柔らかくなるまで煮込みましょう。

仕上げに塩胡椒で味をととのえ、甘酸っぱいソースのウサギの煮込みの出来上がりですねぇ。

えっ、「り」がないって? 

今回はウニじゃないんだから「り」は真ん中にちゃんとあるじゃないですかぁ。

干しスモモ使ったでしょ。スモモは「李(り)」でしょ。

つまり「兎李煮」ってことですねぇ。


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