| ということで、今日は「ぐろべまっくろ」行ってみますぅ。(^O^)
鯖(サバ)は昨日もやりましたけど、秋サバというように鯖の美味しい季節ということとは関係なく、ここはどうしても鯖じゃなきゃ話にならないんですが、これをどう料理しましょうかぁ。
グロベって言うんだから、Grill? Sauce Robert、いかがでしょう。
グリエ・ロベールソース、略してグロベ。
わだてつ・かんまさ・たちひろし、いまようき何でも略しますからねぇ。(^^;ゞ
さて、グリエっていうんですから、網焼きするんですが、フライパンでもいいですよ。
サバの切り身にサラダ油を塗って、塩胡椒して焼きます。
網目が鹿子になるように置くと綺麗ですね。
フライパンで焼く時は皮目に鹿子に包丁目を入れてもいいです。
ロベールソースですが、タマネギを色づけないように炒めた中に白ワイン、ワインヴィネガーを加えて煮詰め、今日は鶏ガラと香味野菜を水から煮出した白色系のフォン・ド・ヴォライユを加えてさらに煮詰め、仕上げにマスタードを加えます。
グリエしたサバを皿に盛り、ロベールソースをかけます。
「グロベまっくろ」の出来上がりですねぇ。
えっ、「まっくろ」はどうしたって?
フランスじゃ鯖のことを「マックロー(Maquereau)」っていうんですよぉ。
もっとも、Maquereauはポン引きとか淫売屋の主人とかいう意味もあって、と言うか、そのほうが古いんだそうで、もともとは仲介者という意味のオランダ語から来た俗語で、それがなんで鯖になっちゃったかというと、鯖はニシンのオスのポン引きをするということになっているそうで・・・。
ほんとかいなぁ、と私が思うほど、真偽のほどは保証しませんがぁ。(^^;ゞ
もっとも、エイプリルフールのことをフランスではポワソンダブリル(poisson d'avril)(4月の魚)と言うくらいですからぁ・・・。
ということで、グロベが真っ黒なのにつられて買い持ちしたりすると、みごとに美人局されちゃったりするから、ご用心。(^^;
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