ということで、今日は「しんやすね」ってことになっちゃいましたね。(^^;
「すね」ですから、スネ肉でもやってみましょうか。
「しん」は「浸」で浸す料理にしますね。
まず水に塩と粗挽き黒胡椒、ガーリックパウダー、ブーケガルニ、好みでほかの香辛料も加え、塩がよく溶けるまでかき混ぜピックル液をつくり、ここに豚のスネ肉の塊を浸し密封して、今回は「や」ですから「八」日ほど冷蔵庫にでも置いてください。
8日間の熟成が終わったら、肉を取り出し、ピックル液を水で洗い(塩辛すぎるようなら一晩ほど真水に漬けて塩抜きをしてください)鍋に肉を入れたっぷりの水を満たし、強火にかけ、沸いてきたら弱火にし、アクを取りながら3〜4時間じっくり煮込めば「浸八脛(しんやすね)」の出来上がりですねぇ。
これ、ドイツ北部地方に伝わる代表的な家庭料理のアイスバイン(Eisbein)ですねぇ。
氷(アイス)の脚(バイン)とは、ゼラチンが溶けて、固まった様子が氷のように見えることから来ているようですが、保存用の塩漬け肉を食べるときにその強い塩分を落とすために茹でたのが始まりとされているんですよぉ。
今日は、ちょっと忙しくて遅くなっちゃったので、簡単なのね。(^^;ゞ
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