株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 059 ニューヨーク次第
 
 
 
「ニューヨーク次第(にゅーよーくしだい)」とは、東京市場が主体性がない状態で、前日のニューヨークの相場によって上下すること。

 
   
 


ということで、今日は「にゅーよーくしだい」ってとこですかねぇ。(^^;

まず「にゅう」ですから「乳」、これは生クリームでも使いますか。

あとは、「しだい」ですから、「糸(シ)鯛(タイ)」で糸縒鯛(イトヨリダイ)でもいってみましょうか。(^^;ゞ

イトヨリダイは、やや水分が多く身がやわらかいので、ふり塩をして身を引き締めて、表面の水気をふき取って、皮側に卵黄を塗って、砕いたカシューナッツを貼り付け、オリーブオイルををいれたフライパンで皮目を下にして焼きます。

カシューナッツは、焦げると不味くなるので、焦がさないように弱火でいいですよ。

カシューナッツが色付いたら、裏返してオーブンで火を入れます。

鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ温め、香りが出てきたらアサリ・白ワイン・水を加えて蓋をして蒸し、アサリの口が開いたら取り出し、アサリは殻から身を取り、煮汁は漉して半分に煮つめ、サフランを加え、さらに煮つめたら、生クリーム、取り出したアサリ、トマトの粗みじんを入れ、バターでつなぎ、塩胡椒で味をととのえ、パセリのみじん切でも加えて、アサリ風味のサフランソースですねぇ。

これを皿に敷き、イトヨリダイを置いて出来上がりですねぇ。

えっ、「よーく」はどうしたって? 

カシューナッツ使ったでしょ。

「よーく」は「腰果」ですけど、「腰果鶏丁(ヨークチイティン)」っていう「鶏肉とカシューナッツの炒め物」、中華料理屋なら大抵はあるから知ってるでしょ。

ちょっと訛っているけど、「腰果(ヨーク)」って中国語でカシューナッツのことなんですよぉ。

ということで「乳腰果糸鯛(にゅーよーくしだい)」でしたぁ。(^O^)


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