ということで、今日は「げつようぼけ」ってことにしちゃいましょう。(^^;
「げつ」といえば、月桂樹ですよねぇ。
月桂樹、ご存知でしょ。
オリンピックなどの勝者に贈られる葉っぱでできた冠、月桂冠があるでしょ。
あの葉っぱは、香辛料として使われるんですよ。
フランスではローリエ(Laurier)、イタリアではラウロ(Lauro)とかアッローロ(Alloro)、英語ではベイリーフ(BayLeaf)とかローレル(Laurel)、スペインでもローレル(Laurel)、日産もローレル(Laurel)って言ってますけど。
ラテン語のLaurusから来てるとは思うんですが、月桂樹といえばギリシャをイメージしちゃうんですが、希臘語のダフネ(Daphne)っていうのは何故残らなかったんでしょうねぇ。
って今日は字数に余裕があるから、枕を振っておきましょう。(^^;ゞ
まず、カタクチイワシの頭とワタを取り、手開きして中骨を取って、軽く塩をふり、オリーブ油・白ワイン・ニンニク・ローレル・白粒コショウのマリネ液の材料を合わせ、イワシを
30 分位漬けたら、イワシの水気をふき取り、小麦粉をつけ溶き卵をつけパン粉をつけ中温の油で揚げます。
ソースどうしましょう。
月桂樹使うやつなら、スペイン料理によく使われるサルサ・デ・トマテでしょうかぁ。
フライパンにオリーブ油を入れ、ニンニク・タマネギのみじん切りを炒め、湯むきしたトマトの粗切りか水煮トマトを加え、パプリカ、ローレルを加えてとろとろになるまで煮詰め、塩胡椒で味をととのえ、パセリのみじん切りでも入れたのをかけていただきましょう。
えっ、「ようぼけ」がないって?
「よう」は「油」、「ぼけ」はカタクチイワシ使ったでしょ。
スペインでは「ボケロン(boqueron)」って言うんですよ。
ということで「月油boque(げつようぼけ)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
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