ということで、今日は「てがかりなん」ってことでいかがでしょう。
「てが」って言うんですから、「手鵝」つまりガチョウの手羽でも使いましょうかぁ。
そして、「かり」というんですからカレーにでもして、せっかく「なん」っていうんだから「ナン」もつけちゃいましょう。
まず、「カリ」作りましょう。
鍋に、サラダオイルとチリを入れて火にかけ、チリと油がなじんだら、すりおろしたショウガとニンニクを入れてサッと炒め、ミキサーにかけてペースト状にしたタマネギを加えよく炒め、カルダモン・クローブ・シナモン・ガラムマサラ・チリ・コリアンダー・ターメリックに塩を加え水をいれてミキサーにかけたものを加え、さらに炒め、手羽肉を加え、ひたすら炒めて、そこに水を加え沸騰してきたら弱火にしてじっくり煮ればできあがりですねぇ。
つぎに「ナン」いきますけど、ボールに小麦粉・卵・ベーキングパウダー・バター・塩を入れ、水を少しずつ加えながら、滑らかになるまでこねて、こね終わったら、約1時間寝かして、棒で伸ばして形を整え、タンドール窯(土釜)かオーブンで軽く色がつく程度に焼いて、カリと一緒に召し上がれ。
えっ、それじゃ「手鵝カレーナン」じゃないかって?
そうですかねぇ、カレーの語源ははっきりしていないようですが、ソースを意味するタミル語の「カリ(KARI)」やカンナダ語の「カリル(KARIL)」が料理の名前としてポルトガル人によって紹介され、それが英語にはいって世界中に広まったともいわれているんですねぇ。
つまり、「カリ」のほうが由緒正しいようなんですね。
ということで、「手鵝カリナン(てがかりなん)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
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