株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 073 ラマダン明け
 
 
 
「ラマダン(らまだん)」とは、イスラム暦第9月、イスラム教の「断食月」のことで、イスラム教の開祖であるムハンマドに聖典コーランが啓示されたと伝えられる神聖な月で、信者が1カ月間断食をする。ラマダン明けとは、断食月が終わることをさす。イラク戦争ではラマダン明けに攻撃が始るとの観測があった。

 
   
 


ということで、今日は「らまだんあけ」ってことでいかがでしょう。(^^;

そうですねぇ、「ら」はしばし置くとして、「まだん」とくれば「麻団」ですよねぇ。

袁枚の『随園食単』によると、「麻団(胡麻団子) 糯米を蒸して搗きつぶして団子となし、切胡麻をまぶし、砂糖餡にする。」(青木正児訳)となっている有名な点心なんですけど、これをちょっとした懐石料理にしちゃいましょう。

白玉粉をボールに入れ、「あけ」って言うんですから「朱」にするために食紅をといた水を少しずつ加えて、耳たぶくらいの柔らかさになるくらいにねり、生地をひとつかみずつ取って丸めて熱湯でゆで、上に浮いてきたらすくって冷水にいれ、白胡麻をまぶします。

昆布と鰹節で濃いめの出汁を取り、白味噌と少量の八丁味噌を溶き入れ、沸騰直前にアクを綺麗にとって漉し、椀に麻団を入れ、汁をはって出来上がりですねぇ。

初釜に使えませんかねぇ。

えっ、「ら」はどうなったって? 

あっ、そうそう、「ら」は「La」ですねぇ。

冠詞をつけないといけないでしょ。団子や饅頭は女性だろうということで「La」つけましたぁ。

ということで、「La 麻団朱(らまだんあけ)」の出来上がりですねぇ。(^O^)


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