ということで、今日は「こうちゃくかん」ってことにしちゃいましょうかぁ。
「こう」って言われて「紅」思い浮かべたんですが、紅の色鮮やかな五味子(オミジャ)使ってみますか。
韓国ではポピュラーですが、真っ赤な実の味が、酸味、甘み、苦み、辛み、いがらっぽさがあるということから五味子と呼ばれているそうですが、乾かした五味子を煮立てた後、火から外して鍋ごと水に浸して、丸1日程度置いておきます。
さて、五味子汁は漉して、砂糖と蜂蜜、塩少々を入れて火にかけ、ここに「ちゃく」というんですから「躑(チャク)」、つまりツツジを入れますが、ツツジの花は洗ってメシベを取りタオルの上にでも広げて水気を取り、さっと緑豆粉をまぶし、熱湯に通して冷たい水につけてから、水気を切っておいたものをたっぷり入れちゃいましょう。
それらを今日は「かん」ですから、ゼラチンを入れて、羊羹のような型に入れて冷蔵庫で冷やし固めて「羹(カン)」にしちゃいましょう。
切り分けて、召し上がれ。
ツツジの花びらの赤がキラキラ輝くようですよぉ。
ということで「紅躑羹(こうちゃくかん)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
ところで、私の記憶が確かならは、株式料理百選も、今日で90回のはず、明日からはいよいよカウントダウンに入りますねぇ。
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