ということで、今日は「かほうこうちょく」ってことですかねぇ。
  そうですねぇ、「かほう」・・・、「火(カ)」「包(ホウ)」とくれば、「炮」じゃないですかぁ。
  あぶるんですね。
  しかも、「ちょく」っていうんですから「直」、直火であぶればいいんでしょう。
  つまりローストってわけですね。
  あと、「こう」が残りましたが、「鴿(コウ)」なんかどうでしょう。
  ハトのことですね。
  フランスだったらピジョン(Pigeon)、子ハトはピジョノー(Pigeonneau)、高級料理の定番ですね。
  子ハトは、半開きにして、軽く叩いて溶かしバターを塗り、塩胡椒して、弱火で網焼きします。
  今日は直火ですからあまり芸の見せ所がありませんねぇ。
  つぎに、ソースは、細かいザク切りにしたタマネギ、ニンジン、トマト、セロリとローリエ、ハトのガラを入れ、オーブンでキツネ色になるまで焼き、白ワインを注ぎ、鍋肌についた旨みを溶かし込み、鶏のフォンとトマトペーストを入れ煮詰めて漉して塩胡椒で味を調えます。
  子ハトを皿に盛り、ソースを流せば「火包鴿直(かほうこうちょく)」の出来上がりですねぇ。(^O^) 
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