| ということで、今週の気まぐれ株式料理は「ぼらたいる」ってことにしましょうか。
「ぼら」といえば、「鯔(ボラ)」でしょうかねぇ。
あと、「いる」といえば「炒る、煎る」などと色々ありますが、「煎」といえば少量の油を使って両面を焼くことですねぇ。
これ行きましょうかぁ。
立会川のボラは川鵜に食べられちゃったようですがぁ。(^^;
さて、ボラはうろこを落とした後、不味くなるから内臓を潰さないようにそっと取り出し、三枚におろし骨をすき取り、皮をひいて、軽く塩胡椒し、片面に卵白を塗り、この面を下にして細かいパン粉の上におきパン粉をつけ、フライパンに澄ましバターを入れ、パン粉のついているほうを下にしてフライパンに置き、素早くきれいに色をつけ、裏返してすぐに取り出します。
ソースは、エシャロットとシャンピニオンのみじん切りと鶏のフォンを鍋に入れ、水分がかなり少なくなるまで煮詰め、生クリームを加え、火からはずして、塩茹でし冷水に取り、色出ししたクレソンをミキサーにかけたものとバターを入れ、レモン汁、塩胡椒、マスタード入れましょうか。
これを漉して、さっぱりしたソースにしましょう。
「た」が残っちゃいましたねぇ。
田芋なんかありますが、今の時期だと、たらの芽なんか使いたいですよねぇ。
揚げるのが一番美味いんで、片栗粉まぶして油で揚げて添えましょう。
でも、語呂があいませんねぇ。(^^;えっ、じゃあ「た」はどうするんだって?
接頭語に「た」があるでしょ。
動詞なんかの上に添えて語調を整えたり強調したりするんですね。
「た-やすい」とか「た-なびく」とか・・・、わかりますよねぇ。
ということで、「鯔た煎る(ぼらたいる)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
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