| ということで、今週の気まぐれ株式料理は「めじゃーえすきゅー」ってとこでしょうかぁ。
まず、「じゃー」は「炸(ジャー)」でしょうかねぇ。
揚げ物のことですけどぉ。
それを、「エス」というんですから、「エスカルゴ(Escargot)」かなぁ。
お馴染みなのは「エスカルゴ・ブルゴーニュ風」でしょうかぁ。
殻の中にエスカルゴとブルゴーニュバター(エスカルゴバター)を入れ焼いたもので、トングで殻を押さえ、フォークでくるりと回して取り出して食べる。
映画「プリティ・ウーマン」で、ジュリア・ロバーツが殻を飛ばしてしまう、あれですけど。
あれって、居酒屋料理で、高級レストランでは殻つきでは出てこないというか、そんなもの出したら逆にダサァって笑われちゃうんですけどねぇ。
そういうところは日本のサザエの壷焼きと似たところがありますねぇ。(^^:
さて、エスカルゴは最近日本でも養殖を始めたようですが、普通手に入るのは缶詰か冷凍でしょうけど、缶詰だと美味くないので、冷凍のものを解凍し内臓を取り、水洗いしてクールブイヨンで最低1時間ぐらい静かに茹で、バターにみじん切りにしたパセリ、ニンニク、エシャロット、塩胡椒、ペルノー酒を加えて混ぜ合わせたエスカルゴバターを鍋に入れ、エスカルゴを加えて香ばしさが出てくるまで煮込み、茹でて裏ごししたマッシュポテトに生クリーム、卵黄を加えて混ぜ合わせたもので、これもちょっとエスカルゴバターを周りに塗ったエスカルゴを包み、「め」というんですから芽キャベツ(chou
de bruxelles;シュー・ドゥ・ブリュッセル)状に整形しましょう。
これを、小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけ、油で揚げ、 ついでに芽キャベツを塩湯でさっと茹で、バターでソテーしたものを付け合せちゃいましょう。(^^;
「きゅー」が困っちゃうんですが、キューピーのマヨネーズに、ミキサーにかけたパセリを加え、塩胡椒して混ぜ合わせて、ソースにしちゃいましょう。
ちょっと安直だけど、平仄はあったようですねぇ。
ということで、「芽炸ESキュー(めじゃーえすきゅー)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
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