株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 107 開戦急騰
 
 
 
「開戦急騰(かいせんきゅうとう)」とは、戦争が始る前は不透明感から売られることが多いが、いざ開戦となると不透明感が払拭されたことに対するショートカバーで株価が急騰すること。

 
   
 
ということで、今週は「かいせんきゅうとう」っていうのはいかがでしょう。

「かいせん」といえば、「海鮮」でしょうか。

たまにはエビなんかいかがでしょう。

大正エビなんかいいですねぇ。

大正エビは、有頭があればそれ使いましょう。

エビの味噌、美味しいですからねぇ。

大正エビは、殻付きのまま、髭や足をハサミで切り、頭の少し下から切り腹のほうに包丁目を入れ、身も背中に切り目を入れて背ワタを取り、尾の先を切って水を出し、食べやすいように二つに切りましょう。

つごう三等分するわけですね。

頭にも少し身をつけて、美味しく食べられるようにしましょう。

さて、「とう」ですから「豆板醤(トウバンジャン)」でも使いますか。

でも、これじゃエビチリになっちゃいますねぇ。

じゃあ「豆腐(トウフ)」も使い、味も四川だけでなく複雑なものにしちゃいましょう。

豆腐は、エビの大きさよりやや大きめに切り分け、熱した油の中でエビの腹部と一緒に豆腐を油通しして、水分を抜くと同時に煮崩れないようにします。

つぎに、鍋に少量の油を熱しエビの頭を入れ、押し付けるようにして焼いて、エビ味噌の香を出し、ここにネギ・ショウガ・ニンニクのみじん切りを加えて炒め、豆板醤と酒、それにお題ついでに甘味と独特の風味のある「海鮮醤」も入れさらに炒め、スープを注ぎ、エビの腹部と豆腐を入れて煮込み、塩・醤油を入れたら火を少し弱めて、さらに煮込み、エビ味噌の旨みが豆腐に染み込み煮汁が煮詰まり加減になったら香菜を多めに入れて煽り、「きゅう」っていうんでうから「胡瓜(キュウリ)」の薄切りを敷いた上に盛り付ければ「海鮮キュウ豆(かいせんきゅうとう)」の出来上がりですねぇ。(^O^)


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