株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 111 代行返上
 
 
 
「代行返上(だいこうへんじょう)」とは、厚生年金基金が国に代わって厚生年金の給付や運用を代行する部分(代行部分)を、厚生労働省の認可に基づいて国に返上することをいう。

 
   
 
ということで、今週の株式料理は「だいこうへんじょう」ってとこですかねぇ。(^^;ゞ

「だいこ」といえば、「大根」でしょう。

大根のこと「だいこ」というのは京言葉が有名ですが、撥音が脱落して「だいこん」が「だいこ」になっちゃうのは各地でみられるんですよねぇ。

つぎの「う」は「鮪(ウ)」ということにして、あと「へん」といえば「片(ヘン)」で、中華だと薄切りのことですねぇ。

最後の「じょう」は、蒸気の「蒸(ジョウ)」なんていうのどうでしょ。

つまり蒸しちゃうわけですね。

まず、マグロは中トロなんか用意して、角に切り、淡口醤油で洗う。

つまり醤油を全体に回しかけて洗うようにして、余分な醤油分は捨てちゃうんですが、これで下味をつけておきます。

つぎに、大根を片だから桂むきして、立て塩(海水の濃度の塩水ですが)に浸け、しんなりしたら水気を拭き取り、これでマグロを巻いて楊枝で止め、昆布を敷いた器に、水と酒を注ぎ、マグロを入れ、蒸し器で大根が柔らかくなるまで蒸しましょう。

マグロを椀に入れ、出汁を注ぎ、根三つ葉の小口切りとおろし生姜を天に盛り、今の時期ですから塩茹でした菜の花でもあしらいますかぁ。

えっ、鮪は「ウ」じゃなくて「ユウ」じゃないかって? 

そうね、漢音だと「ユウ」なんだけど、鮪って字は、「魚」と音を表す「有」からできているでしょ。

「有」って、有無(うむ)とかいうように、「ウ」って読むでしょ。

僕音としては、「ウ」で行きたいんですよねぇ。

ということで、「大根鮪片蒸(だいこうへんじょう)」の出来上がりですねぇ。(^O^)


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