株式グルメレシピ
腹のことを考えない人は、頭のことも考えない。
by Samuel Johnson
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 112 膠着相場 
 
 
「膠着相場(こうちゃくそうば)」とは、ほとんど動かない相場のこと。

 
   
 
ということで、今週の株式料理は「こうちゃくそうば」ってことにしちゃいましょう。

「こう」といえば、「鴿」なんていうのがありましたねぇ。

鳩(ハト)のことですが。

たしか、アグネス・チャンが来日したばかりの頃、公園に鳩がいっぱい居るのを見て、なんで誰も獲らないんだろうってカルチャーショックを受けたというのは有名な話ですが、いまでも公園で鳩を見ると、つい「美味しそう!」と言ってしまうとか。

つまりは、それくらい美味しいんですよぉ。

つぎの「ちゃく」は「摘」ですかね。

「摘みれ」でもやってみますかぁ。

「そ」は「衣(そ)」でいいでしょう。

衣通姫(そとほりひめ)については以前書いた記憶がありますけどぉ。

「うば」は「湯葉」使いましょうか。

湯葉は「うば」が正調だというのも以前書きましたよねぇ。

さて、ハトの肉は、包丁で細かく叩きましょうか。

フードプロセッサーを使ってもいいですね。

これに酒、卵白、ショウガ汁をしっかり混ぜ合わせ、みじん切りの白ネギとショウガを混ぜ、固さを加減しながら卵黄を加えて練り混ぜ、つみれにします。

あと、ハトはスープが美味しいんで、ハトのガラを熱湯で茹で、水にとって綺麗に掃除して、水から火にかけ、沸騰したらアクを取り弱火でじっくりとうまみを引き出して、漉しておきましょう。

ハトのつみれをスプーンですくい、適当な大きさに切りそろえた湯葉で包み、油でキツネ色になるまで揚げます。

このまま山椒塩かなんかで食べても美味しいと思うけど、せっかくスープ取ったんだから、これを沸かし、ハトのつみれ揚げを入れさっと煮て、塩と色付け程度の醤油を入れて味をととのえれば、「鴿摘衣湯葉(こうちゃくそうば)」の出来上がりですねぇ。(^O^)


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