| ということで、今週の株式料理は「したねもさく」ってことでしょうかねぇ。(^^;ゞ
「し」は、「糸(シ)」ですかねぇ。
中華では、「絲」と旧字体を使っていますが、繊切りのことですねぇ。
「たね」は「種(たね)」で、何か種物でもやりましょう。
と来る、と「も」は「面(も)」ですかねぇ。
「おも(面)」の「お」が脱落したものですが、表面ということですね。
「さく」は「炸(サク)」で、これは油で揚げることですが、だいぶ姿が見えてきましたねぇ。
種の正面に、繊切りしたものをつけて、油で揚げればいいんですね。
繊切りにするのは、ジャガイモにしましょう。
ジャガイモは皮をむき、千切りにして湯通ししておきます。
「種」は、鶏肉でもやりますか。
鶏肉は、皮と余分な脂を取り、肉の中心に切り込みをいれ観音開きにし、肉たたきで軽く叩いて厚みを均一にし、塩胡椒して、メートル・ドテルバター(バターにレモン汁、パセリ、塩胡椒を加えよく混ぜたもの)を中央に置き、隙間が出来ないように、きっちりと包み込み、冷蔵庫に入れて落ち着かせましょう。
落ち着いたら、塩胡椒し、小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、表面にジャガイモの繊切りをつけて、中温の油に静かに入れ、ゆっくりと火を通し、色よくサクッと仕上げます。
ナイフを入れると、中から飛び出す熱々のバターが、サクサクのジャガイモとマッチして、これは美味しそうですねぇ。
ということで、「糸種面炸(したねもさく)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
メッセージ49917 | |