| ということで、今週の株式料理は「かぶかたいさく」ってとこでしょうか。
まず、「かぶ」といえば「蕪(カブ)」ですかねぇ。安直だけど。(^^;ゞ
「たい」は、今の時季「桜鯛」と言われ一番美味しい「鯛(タイ)」でいきましょう。
「さく」は、「索(サク)」で、「索麺(ソウメン)」なんかどうでしょうかぁ。
これだと、鯛索麺になりますねぇ。
そこに「か」だから、蕪を加えればいいんでしょ。
では、カブは茎を少し残して切り落とし、食べやすい大きさのくし形に切り、皮をむき、昆布出汁で、あまり柔かくなりすぎないよう、さっと煮ておきましょうか。
鯛は三枚におろし、アラに塩をしてから霜振りして水に取り、ウロコや血合いなどを取り、水と昆布、酒少々を入れたなかに入れ強火にかけて、沸いたら昆布を取り出し、火を弱め煮出し、出汁を取ります。
しっかり味が出てきたら、アラを取り出し漉して、味醂、濃い口醤油、薄口醤油を入れ、カブも入れて強火にかけ、煮立ったら火を止め冷ましておきましょう。
鯛の身は、適当な大きさに切って、一度焼きます。
しっかり焼いたら、先程の出汁に漬けておきましょう。
さて、索麺は熱湯に入れて茹で、冷水に落としてもみ洗いし、出汁を沸かした中に入れ、温め、器に盛り、その上に鯛、蕪を載せ、出汁を張り、湯がいた三つ葉を散らして、振り柚子でもして「蕪加鯛索(かぶかたいさく)」の出来上がりですねぇ。(^O^)
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