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不動産詐欺 これが騙しの手口



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それでも、あなたはだまされる ?!

もっと簡単な手口もある。ほとんどは信頼できる不動産業者が仲介していれば防げるものである。

しかし、あなたには見抜けるだろうか。

所有者から印鑑や白紙委任状を騙し取って、不動産の処分をまかされているといって契約し金を騙し取るものがある。

全部まかされているからなどといって、契約に売主が来ないようなのは、一応注意すべきだろう。

実際に所有している自分の土地は二束三文の崖地であったりするのに、より価格の高い他人の土地を見せて自分の土地だと偽って、売却するものもある。

これは、権利証を偽造したり、替え玉を仕立てたりという手間がかからないうえ、第三者が関与していないと「言った」「言わない」の世界になってしまい、証拠が残らない。

だって、登記はちゃんとされて、所有権も移転しているのだから。

 

売主も騙される?!

騙されるのは買主だけだと思ってはいけない。売主だって騙される。

銀行から購入資金を借りるのに先に登記をしなければならないとか言って、登記だけして金を払わないで、第三者に転売して、失踪してしまうようなのがある。

そんなのには騙されないって? 

しかし、金融公庫の融資は先に所有権移転登記をしてからじゃないと融資してくれないんだぜ。

私の知っている例では、知人にこれをやられたケースがある。

知人だからと安心してはいけない。なんでもありの世界なんだから。

支払を小切手や手形で行い、第三者に転売するというのもある。

保証小切手(銀行が振り出す自己宛小切手。通常「預手・よて(預金小切手)」という)以外による支払を認めるよう要求されたら、絶対に認めてはいけない。不渡りになったらお仕舞である。

 以上が地面師の代表的手口である。

「家屋師」というのもあるが、手口は同様に必要書類を偽造したりして売買する、もしくは賃貸するものである。

この他にも色々な詐欺的な取引があるが、それについては他の場所で、おいおいお教えしていきたいと思う。

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1.あなたはだまされない自信がありますか?
2.権利証なんて必要ない!?
3.地面師?!
4.プロでも騙される詐欺の手口!
5.それでも、あなたはだまされる ?!

 

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